火災が相次ぐ 水上村で空き家など全焼し焼け跡から1人の遺体 菊池市では小屋全焼
テレビ熊本
熊本県内では、10日から11日午後にかけて火災が相次ぎました。球磨郡水上村では空き家などが全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかったほか、菊池市では小屋が全焼しました。 10日午後6時20分ごろ、水上村江代で「建物が燃えている」と近隣の住民から 消防に通報がありました。 火は、椎葉 忠市さん(76)所有の平屋の空き家1棟などを全焼したほか、敷地内に止めてあった車を焼いて、およそ4時間20分後に消し止められました。 この火事で焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかりました。警察によりますと、 10日、空き家を訪れていた椎葉さんを近所の人が目撃していて、警察は、見つかった遺体が連絡の取れていない椎葉さんの可能性が高いとみて身元や火事の原因を調べています。 また、菊池市泗水町では11日午後0時半ごろ、「納屋が燃えている」と消防に通報がありました。警察によりますと、火は、農業 井上 祐治さん(68)が所有する鉄骨スレートぶき平屋建ての小屋およそ140平方メートルを全焼し、およそ30分後に消し止められました。この火事によるけが人はいないということです。消防によりますと、井上さんはごみを燃やしていたということで、警察と消防が火事の原因を調べています。
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