【ジャパンC】「勝つのは簡単ではない」オーギュストロダンのムーアが名前を挙げた日本馬は?
英国、アイルランドの競馬メディア「レーシングTV」が23日、X(旧ツイッター)を更新し、ジャパンCでディープインパクト産駒オーギュストロダンに騎乗するライアン・ムーア騎手(41)のインタビュー動画の一部を投稿した。 【写真】21日、東京競馬場のダートで調整するオーギュストロダン 日本での騎乗経験も豊富な元ジョッキー、フランシス・ベリー氏(43)とのリモートインタビュー。ムーア騎手はコンビを組み、今回がラストランになるオーギュストロダンについて、「G1を6勝し、ダービーも勝って、ブリーダーズカップ(ターフ)も勝ったスペシャルな馬」と紹介した。 ベリー氏から愛チャンピオンSで対戦したシンエンペラーのことを聞かれると、「凱旋門賞は残念な結果だったけど、今回はホーム(日本)だから」と巻き返しの可能性を示唆。その後は次々とライバル候補の日本馬の名前や、その馬たちが走ったレースの名前や距離、競馬場を伝えていった。 ドウデュースについては「有馬記念はベリーベリーインプレッシブだったし、ダービー馬だし、天皇賞もよかった」。続けて、チェルヴィニア、ジャスティンパレス、スターズオンアースの名前を挙げ、「とてもコンペティティブなレースですし、日本の馬場で日本馬に勝つのは簡単なことではないです」と気を引き締めている。