コロッケ デビュー当時にデパート屋上でコロッケショー「お客さんが箸を持っていた」
ものまねタレントのコロッケが10日、都内で俳優の森田健作がパーソナリティーを務めるFM NACK5「青春もぎたて朝一番!」(12月29日、午前6時半)とニッポン放送「青春の勲章はくじけない心 新春増刊号」(1月2日、午前11時)の収録に参加した。 1980年の「お笑いスター誕生!」(日本テレビ系)でデビューしたコロッケ。とんねるずが同期で、コロッケは「(石橋)貴明と会うと、あのころから頑張っているよねって話します」。 来年は45周年を迎えるが、デビューのころは、「コロッケ」という芸名で大変なこともあった。「ショーパブで働いていた時に、顔の表情がコロコロ変わるから、コロッケと呼ばれていた」ということが芸名の由来だが、「コロッケって名前で、ものまねをやるタレントだってことを知らないわけです。デパートの屋上で『コロッケショー』を開催すると、お客さんが箸を持って待っているんですよ、何を食べられるんだろうって。そこに、ちあきなおみさんの『喝采』で出てくるから、みんな箸を落としていた。本当の話ですよ」と笑わせた。 いまでは誰もが知るものまねタレントとなったコロッケは来年45周年記念のコンサートを2月5日にLINE CUBE SHIBUYAで「コロッケ スペシャルコンサート 2025~笑う顔には福来る~」、2月11日に神奈川県民ホールで「コロッケコンサート2025」を開催する。「最近はDJコロッケをはじめたんですが、若い人たちにも楽しめるステージにしたいなって。この人がこの歌を歌ったらバージョンというのをやってみようと思っています。おなじみのものもやるんですが、今までにないステージをやりたいと思ってます」と意気込みを語った。 また、コロッケは、未来のある子供たちのためにと、小林幸子らが立ち上げた「幸せプロジェクト」に参加。今年4月には故郷の熊本で「コロッケ遊園地 in 熊本~笑顔ある未来へ~」と題したエンターテイメントと食のコラボイベントを開催した。コロッケは「未来の子供たちのためにプロジェクトにも力を入れていきたいし、コロッケということでなく、本名の“瀧川広志”としても来年は本格的に動いていきたいですね」と意欲を見せた。
東スポWEB