鎌田大地が今季リーグ4点目を奪取!フランクフルトはホッフェンハイムとドロー、リーグ戦5試合勝ちなしでEL準決勝へ
鎌田は79分までプレー
現地時間4月23日、ブンデスリーガ第32節が行なわれ、鎌田大地と長谷部誠が所属する9位のフランクフルトが、ホームに8位のホッフェンハイムを迎えた。 【動画】実況アナも「うまい!」と唸った鎌田大地のコントロールショット! 今季リーグ4点目を記録 鎌田がスタメン、長谷部がベンチスタートとなったフランクフルトは12分、エヌディカが頭でクリアしたボールが自陣のゴールに吸い込まれ、オウンゴールで早々にビハインドを負う展開となる。 出だしこそバタついたが、フランクフルトは徐々に主導権を握り、32分にはエヌディカが名誉挽回のヘッド弾を叩き込み、1-1で折り返した。 後半はさらにフランクフルトが前がかりになるなか、66分、リンストロムのパスが敵陣内で相手DFに引っかかったところをエヌディカが拾い、エリア左でフリーの鎌田にパスを送る。 これを受けた日本代表アタッカーはGKの位置を冷静に見極めながら右足を振り抜き、ゴールネットを揺らした。守護神の指先が届かない絶妙な軌道を描いたシュートに、実況アナウンサーも思わず「うまい」と唸った。 このゴールで一時は勝ち越したホームチームだが、78分に同点とされ、試合はそのまま2-2のドローで終了した。攻守に奮闘した鎌田は79分までプレー、長谷部は出場しなかった。 これでリーグ戦5試合勝ち星なしとなったフランクフルトは、4月28日にヨーロッパリーグ(EL)の準決勝、ウェストハムとの第1レグに挑む。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部