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コロナ禍で減便・運休 しまバス、6月から

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南海日日新聞

 鹿児島県奄美大島で路線バスを運行する「しまバス」(本社・奄美市名瀬、岩崎勇登代表取締役)は6月1日から当分の間、自主運行の9系統39便を減便・運休する。同社は新型コロナウイルスの影響で深刻な経営状況に陥っており、社の維持、路線バス事業存続を図るための経費削減が目的。減便・運休便は通勤・通学・通院などへの影響が少ない平日昼間が中心で全運行便の約8%、平日のダイヤ数は45から42となる。今月31日までに公式ホームページや各バス停時刻表などに掲示し、周知を図る。  減便・運休の対象となる系統は(1)こしゅく第1公園~大熊(2)大熊~こしゅく第1公園(3)奥又~和光園(4)奥又~中心商店街~和光園(5)平田町奥又~こしゅく第1公園(6)平田町奥又~中心商店街~こしゅく第1公園(7)奥万田~和光園(8)ウエストコート~せとうち海の駅(9)ビッグツー~安木屋場。  コミュニティーバスへの乗り換え便を確保しつつ、各系統1~6便減らした。(7)は6便減らしたことで運休となる。一方、(8)の減便に伴い住用町内線への接続ができなくなるため、奥万田~三太郎の里系統を1便増便して対応する。  同社によると、新型コロナウイルス感染拡大に伴う航空便の減便で島外客のバス利用が激減。島内でも外出自粛による路線バスの利用客減で、4月の路線バス運賃収入は前年同月比で約40%減少した。貸し切りバス事業は今年2月から9月までの予約キャンセルを含めると7千万円超の減収となり、キャンセルは今後も増える見込み。  同社の勝村克彦社長代理は「正直大変厳しい。新型コロナウイルスの収束が見通せない中、5月からは社員の給与カットを始めた。金融機関から受けた融資が底をついてしまう前に、系統の廃止も考えざるを得ない状況」と話した。

奄美の南海日日新聞

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