笑福亭鶴瓶&原田知世・WEST.重岡大毅&上白石萌音の夫婦愛あふれる『35年目のラブレター』予告公開 主題歌は秦基博
落語家の笑福亭鶴瓶と俳優の原田知世が夫婦役を演じる、映画『35年目のラブレター』(2025年3月7日公開)の主題歌が秦基博の手掛けた「ずっと作りかけのラブソング」に決定。このほど主題歌を使用した予告映像も解禁された。 【動画】夫婦愛あふれる『35年目のラブレター』主題歌入り予告 映像は、鶴瓶演じる戦時中に生まれて読み書きができない西畑保の姿と、原田演じる皎子(きょうこ)が寄り添って代わりに読み書きをする様子から始まる。読み書きができない自分を長年支え続けてくれた妻へラブレターを贈るために、定年退職後に夜間中学へ通い読み書きを学ぶ決意をする保。その周りには、真摯に読み書きを教える担任の谷山恵(安田顕)、そばで見守る娘夫婦(徳永えり、ぎぃ子、辻本祐樹、本多力)に加え、人生の恩人となる寿司屋の大将・逸美(笹野高史)らが映し出される。 後半では主題歌「ずっと作りかけのラブソング」もお披露目に。長年支えてくれた妻へラブレターを贈るために、葛藤しながらも精一杯努力する保の姿があった。2人が出会った当時、読み書きができないことを涙しながら初めて明かす若かりし頃の保(重岡大毅)と、その涙を拭うように「今日から私があなたの手になる」と、保をまっすぐ見つめる皎子(上白石萌音)の夫婦愛に満ちたシーンも。秦の楽曲により一層温かく彩られた、優しい気持ちになれる予告映像が完成した。 秦は今作の脚本を読んだ上で作詞・作曲に臨み、まるで西畑保(鶴瓶&重岡)とその妻・皎子(原田&上白石)のように温かく優しさに満ちあふれた、本作のために書き下ろした楽曲に仕上がっている。 秦は「最初に脚本を読ませていただいて、すごく身近にありそうで、それでいて特別なお話だなと思いました。主人公の西畑保さんは何度も何度も手紙を書き直します。その度に変化していく気持ちもありながら、深まり強くなっていく奥さんへの想いをどんどん更新しながらお手紙を書かれていました。その姿は、自分が歌を作ることにも置き換えられると思い、歌うことにリンクする部分を感じながら曲を作りました」と曲へ込めた温かい想いをコメントした。 そして、13日から全国の劇場に掲出されるメインビジュアルも解禁。ティザービジュアルから新たに保、皎子、担任の谷山恵、皎子の姉・佐和子(江口のりこ)、寿司屋の大将・逸美の場面写真が追加され、一層「ラブレター」についてのドラマを予感させる。メインビジュアルを用いたチラシの裏面は、西畑夫妻が仲むつまじく一緒にラブレターを読んでいる様子の新しいビジュアルが使用されている。