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そこまで見せちゃう!? フィアット初の「500e」製作ドキュメンタリー映像公開!

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くるまのニュース

まさしく芸術品が生まれる瞬間を捉えたドキュメンタリー・フィルム

 フィアットが2020年3月4日に発表した「500e」は、FCAグループ初のEV(電気自動車)として登場した。 【動画】アルマーニ、ブルガリ、カルテルによるワンオフ500eの製作舞台裏を見る  この発表に際してイタリアを代表するファッションやファニチャーのブランドが独自の解釈を加えたスペシャルなワンオフモデルをつくられたが、その時の製作過程を垣間見ることができるメイキングビデオ「One-Shot」が公開された。  500eで3台のマスターピースを作ったのは、アルマーニ、ブルガリ、カルテルというメイド・イン・イタリーを代表する3社である。  このメイド・イン・イタリーの最高峰が集い、フィアット500eに独自の解釈を加えるプロジェクトの様子が、「One-Shot」には収められている。 「One-Shot」は、YouTube、Facebook、Instagramなど、フィアットのソーシャルメディア・チャンネルで視聴が可能である。  この刺激的な15分の短編フィルムは、Rockets社の指導の下、VICEイタリアが作成/プロデュース。ドキュメンタリーの手法に基づき、わかりやすく、効果的な方法で、通常は一般に公開されることのないシーンが浮き彫りにされている。  この「One-Shot」のなかでガイドを務めるのは、ワンオフ・プロジェクトのディレクターでもあり、フィアット・ブランド・グローバル・プレジデント兼FCAチーフ・マーケティング・オフィサーのオリヴィエ・フランソワ氏である。  フランソワ氏が各ブランドのデザイナーにインタビューし、デザイナーたちから貴重な証言を引き出している様子が「One-Shot」に収録されており、デザインを志す若者だけではなく、フィアット500のファンには、興味深い内容となっている。  ちなみに、アルマーニ、ブルガリ、カルテルが手掛けた特別なフィアット500eの特徴は、次のとおりである。 ●ジョルジオ・アルマーニ:500 Giorgio Armani  ホイール・デザインに、おなじみのGAロゴが採用され、ソフトトップに使うファブリックもロゴでカスタマイズされている。アンバー色のウィンドウは環境との調和感と洗練度を表現したものだ。  また外装では、レーザー技術を駆使し、服飾生地の3次元にできるだけ近づけることを目指し、車体のスチールパネルに専用のマイクロシェブロン(杉綾)模様仕上げ(エッチング)を施された。その結果、オリジナルカラーであるアルマーニ・グレイグリーンが、「シルキー効果」によって引き立てられている。  エクステリアには、革新的な不透明塗料である「トップコート エアライト」が使われており、この塗料には酸化チタンが含まれ、公害物質や臭いが吸収され、空気を浄化する効果がある。この500eに使用された塗料の空気清浄能力は、10立方メートルの植物の葉に相当し、およそ1本の樹木分の空気が浄化されるのに値するという。  シート地はポルトローナ・フラウにより供給されたフルグレインの認証済み天然皮革を採用。カラーは「グレージュ(グレイのニュアンスのあるベージュ)」で、装飾要素としては最高品質の皮革製品に施される手作業からヒントを得て、マイクロシェブロン模様のウールバンドと組み合わせられている。 ●ブルガリ:B.500「MAI TROPPO」  サフランカラーのパール塗装は、色彩豊かなローマの落日に刺激された色調であり、ブルガリがアイコンとして多用するカラーだ。  この塗料は、ジュエリー製作において生まれた端材で作った金粉が混ぜられており、「宝石」としてクルマのキャラクターが強調されている。  サイドシルとフロントモールディングには、ガラス加工技術が用いられ、ホイールは伝統的にブルガリのシンボルとされてきた星形デザインに、ブラックのラッカーとゴールドのトリムの組み合わせとなる。  資源再利用のフィロソフィーはインテリアにも反映され、ダッシュボードパネルは、過去に販売されたブルガリのシルクスカーフを使った張り地が採用された。  そしてインテリアにおける真のハイライトは、ブルガリが擁する金細工職人がアメジスト、トパーズ、シトリンという3種類の半貴石を組み合わせて製作し、ステアリングホイール中央に設置した、取り外し可能なブローチだ。 ●カルテル:500 Kartell  エクステリアは「モノブロックカラー」コンセプトに基づき、金属、ガラス、ラバー、プラスチック、ファブリックといった異素材を組み合わせ、全体のカラーをカルテルブルーに統一している。  ボディパネルの表面は、環境に優しいクロム塗料を採用した、ミラーエフェクト・カルテルブルーで塗装。フィアットとカルテルのロゴはボディから浮き出して見えるが、これは素材感と深みを生み出すためにサンドブラスト加工を施したポリカーボネイト素材ならではの効果だ。  インテリアに採用される手触りのよいテキスタイルのプラスチック素材は、最新のカルテル製のチェアと同様に100%リサイクルのポリプロピレンだ。ファブリックはナチュラルで暖かい雰囲気を醸し出しているが、これもリサイクル・ポリエステル100%の素材となっている。

VAGUE編集部

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