山里ワールド全開妄想ドラマに追加キャスト 関口メンディー制服姿「まだいけていた」
山里亮太の短編小説が原作、30日に第5話を放送
テレビ東京系で放送中のドラマ「あのコの夢を見たんです。」(毎週金曜、深夜0時12分~)の後半に登場するゲストキャストが決定した。関口メンディー、本多力、柳ゆり菜、松本若菜、前川歌音がドラマ後半戦を盛り上げる。 【写真】30日放送第5話に登場する大原櫻子。チューインガムを膨らませる表情が愛らしい…実際の場面カット 本作はお笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太が、実在する人気女優・アイドル・モデルたちのイメージから創作した初の短編小説作品が原作。主人公・山里亮太役を若手実力派俳優・仲野太賀が演じ、各話ヒロインには中条あやみ、芳根京子、森七菜、飯豊まりえ、大原櫻子、山本舞香、大友花恋、白石聖、鞘師里保、池田エライザと、テレビ東京深夜ドラマ史上最も豪華な女優陣の出演が話題となっている。 今回発表されたキャストはドラマの後半戦に登場。関口は「GENERATIONS from EXILE TRIBE」「EXILE」のメンバーで、持ち前のキャラクター性と圧巻のパフォーマンスで多方面でも活躍の場を広げている。 本多は前クールの「浦安鉄筋家族」(テレビ東京系)をはじめ、クセの強い役柄で数多くの作品に出演する話題の個性派俳優だ。柳は多彩な演技力が評価され、名監督の作品に多数出演。12月公開の井筒和幸監督8年ぶりの映画「無頼」ではヒロインを務める。 そして松本は、映画「愚行録」(石川慶監督)にてヨコハマ映画祭・助演女優賞を受賞し、ドラマでは「麒麟がくる」(NHK)や「私の家政夫ナギサさん」(TBS系)など話題作にも出演した演技派女優。前川は現在放送中の「青春高校3年C組」(テレビ東京系)のクラスメンバーで、大阪出身の歌うまお嬢様として話題を呼んでいる。 そうそうたるメンバーが次々に登場する本作。30日の第5話では、現代社会で働く人に向けたメッセージを込めたちょっと不思議だけど心に響く妄想物語「フウセンガム」を放送する。
関口メンディー「制服はまだいけていた気がします(笑)」
ゲストキャストのコメントは以下の通り。 ○関口メンディー 「テレビ東京のドラマ24の作品は以前から見ていて、面白い作品ばかりだったので、今回オファーをいただいた際は一視聴者としてとてもうれしかったです。僕自身も学生の頃、そこまでモテた経験がないので、山里さんの妄想ベースの世界観はとても共感できて面白かったです。また、学生のお話だったので制服がまだ着れるかなと心配しましたが個人的にはまだいけていた気がします(笑)。 主演を務める仲野太賀さんを中心に毎回、さまざまなゲストが登場する本作ですがアクションのシーンがある話は自分の出演回だけなので、お芝居と共にアクションのシーンも楽しんでいただけたらうれしいです」 ○本多力 「41歳のおっさんの自分が若いみなさんに混ざって高校生を演じるなんて……お話をいただいた時は誰か他の方と間違えてオファーがきたんじゃないかとびっくりしました。現場では終始みんなで話していて、ただただ楽しかったです。四半世紀ほど前、放課後特に用もないのにいつまでも帰らずダラダラしてたあの空気を思い出しました。枝監督の演劇的な手法も新鮮で楽しかったです。 台本を読ませていただいた時は、無茶苦茶面白かったです。面白いと思う気持ちと、あぁ自分も学生時代こうだったなぁと重なる部分もあって、切なくなりました。山里さんならではのひねくれた視線と優しい眼差しが詰まっているなぁと思いました。甘酸っぱさと青臭さと切なさとバカバカしさが絶妙にブレンドされたドラマになっていると思います。皆さんにも、青春を思い出してこそばゆい気持ちになっていただけますように。是非ご覧ください」 ○柳ゆり菜 「一視聴者としても楽しみなコンセプトのドラマなので、この作品に参加できる事がうれしかったです。山里さんのコアな妄想ワールドに頬を緩ませながら台本を読ませて頂きました。この想像力の源はどこにあるのかと興味をそそられました。各話の持つ魅力が全く違う、新しいドラマです。是非楽しんでご覧ください」 ○松本若菜 「仲野太賀さんが演じるキャラクターの世界観がずっと好きでいつかご一緒できればと思っていましたが、今回やっとその願いが叶いました。やはり素晴らしい役者さんでした。山里さんとはお会いしたことがないのですが、この台本を読ませて頂いた時に、きっと“純粋な物を信じることのできる方”なんだなと思いました。その山里さんの妄想の世界に入るのですから、私の中では“信じたい純粋な人”を演じられるよう心掛けました。 唯一無二の俳優、仲野太賀さんとキラキラと輝くヒロインの方々とのそれぞれのストーリーは毎回違うドラマを見ているような感覚で楽しませてくれます。山里さんが妄想する夢の中をのぞいているような感覚を是非お楽しみ下さい」 ○前川歌音 「元々SNSを見て面白そうだと気になっており、放送も拝見し、いち視聴者としてファンであったこの作品に携わることを知った時はとてもうれしかったです。学生時代のクラスに1人はいるような男の子がまさかこんな面白い妄想をしていたなんて! と思いました。現実と妄想の違いにもどかしくなりながらも現実の山里さんを心の中でつい応援してしまいました。 なので作品の中では山里さんたちを嫌がっている役どころでしたが、実は台本を読んで応援していた私と同じで、少しその存在が気になっていたのでは? とも思いました。山里さんの自由で面白い妄想をぜひ皆さんでのぞき見してください!」
ENCOUNT編集部