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2020-21年秋冬コレクションに影響を与えた、モードなシネマ8選。

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VOGUE JAPAN

最新2020-21年秋冬のランウェイでは多くのデザイナーたちが過去の名作映画に魅了されたようだ。カール・ラガーフェルドが衣装を担当した『女主人』(1976)やスタンリー・キューブリック監督の『バリー・リンドン』(1975)など、コレクションに影響を与えたモードなシネマリストをお届けする。

1. 『女主人』(1976)

カール・ラガーフェルドが亡くなってから1年が過ぎ、彼が54年間に渡ってクリエイティブ・ディレクターを務めたフェンディ(FENDI)を現在、シルヴィア・フェンディが受け継いだ。カールに感謝の意を表しつつ、新たなフェンディ(FENDI)の道を切り開いている。2020-21年秋冬コレクションの前に、彼女はデザインチームとともに、バーベット・シュローダー監督の『女主人』(1976)の上映会を開催した。主人公のドミネイトリックス(=SM女王)と偶然に出会った泥棒のスキャンダラスな恋物語。ドミネイトリックスをビュル・オジールが、そして若かりし頃のジェラール・デパルデューが“調教される”泥棒役を演じている。 この映画のボディラインを強調したシルエットやレザーのアイテムなど、センシュアルな衣装を担当したのは、カールだった。今季のフェンディ(FENDI)で登場したラテックス製のパンツといったフェティッシュなスタイルは、この映画の影響のようだ。

2. 『Our Modern Maidens(原題)』(1929)

キャサリン妃の御用達ブランドとしても知られるイギリスのエミリア・ウィックステッドは、1920年代に活躍したセットデザイナーのセドリック・ギボンズを今季のインスピレーションとして掲げた。「彼は建築やインテリアデザインがファッションのトレンドに影響を与えることを誰よりも早く信じていました」と、エミリアはUK版『VOGUE』に語った。「コレクションに登場した、角ばったプリーツ、ベネチアンドレープ、そして円形モチーフなど、構築的なディテールは彼の作品に出てくるアイテムを参考にしています」

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