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熱中症の引き金は寒暖差。室内では湿度に注意して換気を

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暑さに慣れてきたつもりでも、まだまだ油断できないのが熱中症。おうちでできる効果的な対策や、外出するときに気をつけるべきことを、熱中症に詳しい清益功浩先生に教えてもらいました。

室内にいるときも気をつけよう!熱中症予防のポイント

熱中症は、気温が上がるときに、体温調整ができなくなり、全身にさまざまな症状が起こる病気です。 「日本の夏は高温多湿。気温が高いと体温も上がり、湿度が高いと汗が蒸発せず体温が下がりにくくなります。そこに弱い風や強い日差しといった条件が加わると、リスクはさらに上がります。暑さを上手に避けながら、寒暖差にも気をつけましょう」と清益先生。

●寒暖差による体調不良が熱中症の引き金に

「残暑でも急に気温が上がることがありますが、そういうときこそ要注意。体が寒暖差に順応できず、自律神経のバランスが乱れて夏バテ状態に。熱中症を起こしやすくなります」 気温が上昇したときに、熱中症予防のカギになるのは、汗をかくこと。 「室内で過ごすことが多い人や運動不足の人は、汗をかく機能が低下しがちです。適度な運動で汗をかき、暑さにも慣れておきましょう。体の水分がたりないと汗が出にくくなるので、こまめな水分補給も欠かせません」 【水分補給・食事の基本】 体の水分が不足しないように、のどが渇く前にこまめに水分補給を。食事は、低栄養や肥満が熱中症の危険因子に。栄養バランスのよい食事を心がけて。 ・1日1.2リットルを目安にこまめな水分補給 「体の水分が減ると熱中症の危険性が高くなります。汗や尿で塩分も失われるので、ナトリウムやカリウムのミネラル、イオンも一緒に摂取を」 とくに起床時と入浴前後、運動時の水分補給が大切。利尿作用のあるアルコール飲料は避けて。 ※血圧の高い人は塩分の取りすぎに注意しましょう ・1日3食、5大栄養素をバランスよく 低栄養の食事は、熱中症のリスクがアップ。 「食欲がないときは、タンパク質を効率よく取るように意識して。たとえば、冷やし肉うどんならのど越しがよく、タンパク質と一緒に水分・塩分も取れます」 ・5~15℃の飲み物がおすすめ 体への吸収を考えるなら、飲み物は冷たすぎず温かすぎない温度のものに。 「夏は冷蔵庫にスポーツドリンクなど、イオン(電解質)を含む飲料を常備しておくようにしましょう」

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