シリコンバレー最大級の詐欺 「第2のジョブズ」事件の教訓
<2022年1月29日号> 詐欺罪などに問われていた米血液検査ベンチャー「セラノス」の元CEO(最高経営責任者)、エリザベス・ホームズ被告が3日、有罪評決を受けた。虚偽の説明で多数の投資家を欺いた罪などで、最長20年の禁錮刑を言い渡される可能性がある。全米最大級の捏造スキャンダルと呼ばれる同事件からは、テクノロジーへの目利きの難しさが見て取れる。
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山本 康正 :京都大学特任准教授