ブロッコリーが老化防止に良いってホント⁉︎ 知られざる「若返り物質」を医師が解説
著者メッセージ
野菜―あるいはそれを含む植物という種に関しては、その驚くべき生存戦略、生き抜くために備えている精巧で絶妙な仕組みの数々に、私はかねてより驚嘆の念を抱いており、いつかそれをテーマに本を書きたいという思いを抱いていました。 今回、この本を通じて、これまでに蓄積してきた知識をまとまった形で披露できたことは、何より喜ばしいことです。この本を読むことで得られた知識を携えて、ぜひ、野菜の持つ神秘のさまざまを、自らの血肉としていっていただきたいと思います。 本書を読めば、これまで野菜が苦手だったという方も、野菜の重要性がよくわかり、野菜が大好きになっていくはずです。みなさん、野菜を食べましょう!
書籍紹介
■『予防医学の名医が教える すごい野菜の話』(飛鳥新社)
■へぇーの連発! 野菜雑学&新常識が続々! ・トマトを食べない人は、リコピン不足になる ・ニンニクより効率的な万能薬のジャガイモ ・腸内の善玉菌を育てるのは実は野菜 ・血糖値を下げるのはブロッコリとコマツナ ・タンパク質ファーストは本当にいいのか? ・がんを予防する「スーパーベジタブル」の誕生 野菜と人間の歴史は実は深い。私たち人間は、野菜の生存戦略を利用して生き延びてきた。遺伝子を研究し、予防医学に取り組んできた医師が、なぜ私たちは野菜を食べるべきなのかを科学的に解説する。 野菜の生存戦略ってなに? 野菜を食べなかったらどうなるの? ベジタリアンになるべき? おススメの食べ方は? 野菜で病気を防ぐ! 100歳まで生きる! きっと野菜を見る目が変わるはず!
著者紹介
■一石英一郎(いちいし えいいちろう) 1965年生まれ。兵庫県出身。医学博士。国際医療福祉大学病院内科学/予防医学センター教授。京都府立医科大学卒業、同大学大学院医学研究科内科学専攻修了。世界の著名ながん研究者が名を連ねる米国癌学会(AACR)の正会員(ActiveMember)。DNAチップ技術を世界でほぼ初めて臨床医学に応用し、論文を発表。人工透析患者の血液の遺伝子レベルでの評価法を開発し、国際特許を取得。長年にわたり、遺伝子の研究をおこなっている。主な著書に『日本人の遺伝子 ヒトゲノム計画からエピジェネティクスまで』(KADOKAWA)『最新の研究でわかった人生を支配する真実 すべて遺伝子のせいだった!?』(アスコム)『「胃」を整えると自然と「不安」が消えていく』(アチーブメント出版) などがある。