【セレクトセール2022】「ウマ娘」藤田晋オーナーは2日間で計18頭22億円超えの爆買い 牝馬6頭購入に「牧場でもやるのか、と言われました」
12日に行われた国内最大のサラブレッド市場「セレクトセール2022」の2日目=当歳馬セッションで、競馬ゲーム「ウマ娘」で知られる(株)サイバーエージェントの代表取締役・藤田晋オーナーがこの日も主役となった。 2日目も高額馬を続々と落札し合計9頭、総額は10億8200万円に上った。藤田氏は「今日は9頭前後と思っていたのでだいたい計画通りですね。だいぶ競り負けました」。モシーンの子(2021=父モーリスと2022=父エピファネイア)については、「昨日ダメだったので今日もいったんだけど競り負けました」と打ち明けた。 「今日は買った9頭中6頭が牝馬だったのは偶然。周りからは牧場でもやるのかと言われました。牝馬が多かったし、2年後の桜花賞を目指したいですね」と野望を語った。 新種牡馬のフィエールマン産駒(サンタフェチーフの22)も落札。「フィエールマンは長い距離とは限らないと聞いている」と期待を寄せていた。 セール2日間で計18頭、総額22億2600万円と〝爆買い〟で存在感を見せつけた藤田氏は「思った通りの頭数を落とせたけど、競り負けることも多かったですね」と振り返った。 (価格は以下も含めすべて税抜き)。 藤田晋オーナーの購入馬一覧 【初日】 サボールアトリウンフォの21(牡=父キズナ・9200万円) フォースタークルックの21(牡=父ドゥラメンテ・2億円) スパニッシュクイーンの21(牡=父ハーツクライ・1億7500万円) フォエヴァーダーリングの21(牡=父リアルスティール・9800万円) コーステッドの21(牝=父ダイワメジャー・2億1000万円) マイミスリリーの21(牝=父ロードカナロア・7200万円) マハーバーラタの21(牝=父エピファネイア・9400万円) アルビアーノの21(牡=父キズナ・1億2500万円) チェリーコレクトの21(牝=父キズナ・7800万円) 【2日目】 レディイヴァンカの22(牝=父キズナ・1億2000万円) マニーズオンシャーロットの22(牝=父ロードカナロア・1億6000万円) スクールミストレスの2022(牝=父サトノダイヤモンド・1億500万円) アットザシーサイドの22(牡=父エピファネイア・1億1000万円) アトミカオロの22(牝=父ドゥラメンテ・1億1000万円) ラーゴブルーの22(牝=父エピファネイア・1億3000万円) トレジャリングの22(牡=父アドマイヤマーズ・1億4500万円) キャリコの22(牡=父モーリス・1億3000万円) サンタフェチーフの22(牝=父フィエールマン・7200万円)
東スポ競馬編集部