【陸上】日本スポーツ大賞に北口榛花 パリ五輪金、陸上競技では2017年以来
読売新聞社が制定する、国内外で活躍した選手やチームを表彰する第73回日本スポーツ賞の選考会が12月12日に開かれ、北口榛花(JAL)が大賞に選ばれた。 やり投・北口榛花2025年は「みんなで一緒にもう一度最高の感動を味わいたい!」タニタ健康大賞受賞でコンディション作りも明かす 北口は今夏のパリ五輪女子やり投で金メダルを獲得。陸上競技の五輪金は通算8個目で、女子ではマラソンを除いて初の快挙だった。また、世界最高峰のダイヤモンドリーグにおいても、ファイナルを2年連続で制している。 同賞は1951年に創設され、第1回は競泳の古橋廣之進が選ばれた。陸上競技では過去、室伏広治や高橋尚子らが選出され、2017年の桐生祥秀(現・日本生命)以来となる。 北口には奨励金として200万円、日本陸連に300万円が贈られるという。 表彰式は1月16日に行われる予定。
月陸編集部