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日本は「女性のいない民主主義」 新内閣で変わる?

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日本テレビ系(NNN)

自民党の幹事長代行に、無派閥の野田聖子さんの起用が決まりました。 当選9回、総務大臣や党の総務会長などを経験したベテラン議員で、菅新総裁が訴える「不妊治療への保険適用」にも長年とりくんできました。女性議員の比率が世界163位と低く、「女性のいない民主主義」と呼ばれる日本。新内閣では、どう変わるのでしょうか。

「石破氏」を叩いて渡った?

菅義偉“新総裁”の誕生から一夜、注目の人事が続々と判明していますが、ネットでも盛り上がっています。14日、総裁選で菅さんの当選が決まると、SNSは大喜利状態になりました。 「石破氏をたたいて渡った」 「ガースー黒光り内閣」 菅さんご本人は、インターネット上で「ガースー」と呼ばれていることについて「嫌な気なんか全然しないですよ。ガースー、公認ですよ」と笑って答えました。

自民党役員人事決まる 二階幹事長は再任

そして、注目はやはり「人事」ですが、15日、自民党の役員人事が正式に決定しました。 党ナンバー2の幹事長には二階俊博さんが再任し、総務会長には元総務大臣の佐藤勉さん、政調会長には下村博文さん、選挙対策委員長には山口泰明さんが就任しました。ここまでが「党四役」といわれる最重要ポストです。そのほかの重要ポストには、国会対策委員長に森山裕さん、幹事長代行に野田聖子さんの起用が決まりました。

日本は「女性のいない民主主義」

今回は、野田聖子さんに注目します。 野田さんは無派閥。当選9回で、総務大臣や党の総務会長などを経験したベテラン議員です。14日の総裁選が終わったあと、こう述べています。 「いつものことなんですけど、大舞台に国民の半分である女性の姿がどこにもいないというのに常に私は常に違和感を感じています。なぜなれば、国会議員というのは国民の代弁で、女性たちも国民であるというのを改めて私自身が痛感して、私国会議員の1人として自分ができることにいそしんでいければと」 日本の衆議院は、女性議員の比率が約10%で、10人に9人が男性です。世界190か国中、163位と低く、先進国でも最下位。 日本は「女性のいない民主主義」といわれています。 今回の総裁選には、女性議員では野田さん、稲田朋美さんも出馬意欲示していましたが、出ませんでした。過去に立候補できた女性は小池百合子都知事のみです。政策を立案する過程に女性がいないと、政策のバランスを欠いてしまいます。 今回、菅さんが「不妊治療への保険適用」を訴えていますが、実は野田さんはこの問題に長年とりくんできました。2020年6月に議員連盟を立ち上げたばかりで、今回党の執行部に入り、具体的に進められるか期待がかかります。

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