オーナーは桐島ローランドさん 葉山町にオープンした新スポット『Felicity Cafe』とは
ナゼそこ? のどかな田舎道で新規オープンしたカフェ
都心からクルマやバイクで1時間ほどでアクセスできる三浦半島西部の葉山町(はやままち)に、新たに「Felicity Cafe(フェリシティ・カフェ)」がオープンしました(2024年7月プレオープン)。オーナーはフォトグラファーとして芸能活動しながら、2014年に3DCGプロダクションAVATTA設立。2018年にサイバーエージェントグループへ合流し、現在は「Cyber AI Productions」取締役として活躍する桐島ローランドさんです。 【画像】葉山町にオープンした『Felicity Cafe』を画像で見る(16枚)
プライベートではバイク(モーターサイクル)好きとしても知られ、2007年には“世界一過酷なモータースポーツ競技”と言われるダカールラリーにヤマハ「WR450F」で参戦し、完走を果たしています(総合126位)。 そんな桐島ローランドさんがプロデュースする「Felicity Cafe」は、リゾート地や観光地として県外からも多くの人が訪れる湘南エリアにおいて、けして賑わっているとは言えない静かな生活道路沿いで、落ち着きのある空間が演出されています。 東京方面からアクセスする場合は、横浜横須賀道路「逗子IC」から逗葉新道(ETC利用不可。二輪車は50円)を経由し、料金所を通過して最初の信号があるT字路を左折、連結する長いトンネルを2つくぐり、出口の信号交差点を左折すると数分(約450m)で道路沿い左手に白い建物が現れます。 「なぜこんな場所に?」と思うほど周囲は長閑な雰囲気、と言うより、この道路を利用するのは主に地元住民で、観光地的なスポットは先述の2つの交差点を直進もしくは右折した先に多くあります。 じつはこの場所には、かつて「幸福商會」というヴィンテージバイクを扱う老舗店があり、拠点を変えながら葉山町で約40年の歴史が終幕し、それに続く形で「Felicity Cafe」がオープンしました。店名の「Felicity」には「幸せ・幸福をもたらすもの」の意味があり、桐島ローランドさんの“こだわりのコーヒー1杯がもたらす幸せ”というテーマと、「幸福商會」へのリスペクトが重なっています。