サンド・富澤 「M-1」審査員辞退の胸中語る 「事務所に1回休ませてほしいと…」
お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の富澤たけし(61)が21日、パーソナリティを務めるニッポン放送「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー サタデー」(土曜後1・00)に出演。漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2024」の審査員を辞退した理由を明かした。 昨年まで6年連続で審査員を務めていたが、山田邦子や、活動休止中で出演するか注目されていた「ダウンタウン」の松本人志とともに外れた。 今年審査員として名を連ねたのは、「オードリー」若林正恭、「かまいたち」山内健司、「アンタッチャブル」柴田英嗣、「笑い飯」哲夫、「NON STYLE」石田明、「中川家」礼二、「博多華丸・大吉」博多大吉、「ナイツ」塙宣之、「海原やすよ ともこ」海原ともこの9人。 放送で、相方の伊達みきおから「M-1グランプリが2024、いよいよ始まりますね。楽しみですね。ずいぶん、僕らから見ると若手が出ておりますが。今回はグレープカンパニーからは誰も出ず。惜しいやつはいたんですけどね…残念ながら。で、審査員もね、富澤が今回は。これは…クビですかね?」とツッコまれると、「ちょっと予定入ってて。美容院入ってたんでお断りさせてもらいました」と大ボケをかましながら「前回のM-1終わって、そのまま楽屋で“ちょっともう、来年1回休ませてほしい”と事務所には言ったんですけどね」と明かした。 伊達が「なに?!富澤が審査員断った?!って腕ぶん回してたんだけど(オファーが)来なかった」と苦笑する中、富澤は「(今年の審査員の顔ぶれ)良いよね。なんの異論もないと思いますけどね」と9人体制となった今年の審査員について述べた。 また、「結局人によって違う。松本(人志)さんとか(中川家の)礼二さんとかいう存在は毎年いてもらいたいけど、こっち側の人たちはたまに変わる方がいいんじゃないのかなと思いますけどね」と考えを明かし、「(自分たちが出場者だった)当時は漫才師じゃない人も審査員入ってたから、そういう目線があってもよかったと思うけどね。今回はほんとに漫才師だらけですかからね。柴田さんとか若林君はどういう採点するのかなっていうのは楽しみ」と語った。