高畑充希『光る君へ』中宮・定子、ついに天に召される…塩野瑛久さん、ウイカさんに愛され、吉高さんには心配されて
◆まひろの行く末を見守りたい 『光る君へ』は平安時代が舞台なので、お着物を何枚も重ねて着るため、衣装がとにかく重かったです。あまり動ける衣装ではなかったので、足や手がちょっと出るだけでも、当時は品がなく見えていたらしくて。動くスピードもゆっくりするように心がけていました。 “定子ウィーク”みたいなものがあって、火曜日から金曜日まで、ずっと定子が朝から晩までスタジオにいるような週が月に1回あって。1日中、同じセットでずっと撮影することが多くて、水曜日ぐらいになってくるとお着物がお布団みたいでぽかぽかして、眠くなることも。(苦笑) 定子にも注目していただきたいですが、個人的には、まひろの行く末もやっぱり気になります。 どんなふうに物書きとして変わっていくのか、ご覧になってくださっているみなさんと一緒に、見守っていきたいと思います。 (構成=かわむらあみり)
高畑充希
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