【シンキングPEが輝く!!】シーバスビッグベイトゲームを変える「ライン」選びの妙!
ここ数年、秋になると盛り上がりをみせる東京湾ボートシーバスのビッグベイトゲーム。そのパイオニアの一人が人気ガイド&チャーター船『アイランドクルーズ』のチーフキャプテン、遠藤正明さんだ。ランカーシーバスを誘き出すエキサイティングな釣りを楽しむためには? 遠藤さんの東京湾ビッグベイトゲームからその王道がみえてくる! 【画像】「パターンにハマると本当によく釣れる」シンキングPE「オードラゴンX8」
タックルの進化がボートシーバスゲームの新たな魅力を切り拓く
東京湾ボートシーバスのビッグベイトゲーム。 全長20cmはあろうかという大きなプラグで、コノシロなどのベイトフィッシュにつくランカーシーバスを誘い出すエキサイティングな釣りだ。 遠藤「12、3年前頃から盛り上がりを見せ、今ではすっかり定着した人気の釣りです。そこに行き着いたのはタックルの進化が大きい。新しい道具は釣れる機能を備えていますからね」 ガチガチに硬いビッグベイト用ロッドではビッグペンシルベイトがきれいに動かしにくいし、かけたシーバスをバラしやすい。そのために生まれた専用ロッドなど、タックルの進化がこの釣りの普及に大きく貢献しているそうだ。
沈むPEラインがもたらすビッグベイトゲームの新たなパターン
ルアーやラインの進化もビッグベイトゲームの楽しみ方の幅を広げているそうだ。遠藤さんはフローティングタイプのビッグバイブレーションプラグも導入している。 遠藤「ビッグベイトのシーズン終盤に産卵後のシーバスが、水深14、5mの中層付近で体力を回復するために盛んにベイトフィッシュを食べていることがある。そういうときにVT-ジャック230(フィッシュアロー)を潜らせ、ビッグベイトの存在感で気づかせて喰わせます」 このときに欠かせないのが、シンキングタイプのPEラインということだ。 遠藤「使っているラインはオードラゴンX8(XBRAID)の3号。比重1.2のシンキングPEラインで、VT-ジャック230を遠投するほど浮き上がりを抑えてより下のレンジを探れます。帰ってくるルアーを見ても多分4、5mは潜っている。中層をしっかり探れるビッグベイトは少ないですからね。パターンにハマると本当に良く釣れます」 このルアーの性能を最大限引き出すのに一役かっているのがシンキングPEラインのオードラゴンX8(XBRAID)というわけだ。