【限定のファーストエディション登場】アウディA3 パワートレイン、デザインディテールを大幅にアップデート
A3を大幅アップデート
アウディは、コンパクトハッチバック/セダンのA3スポーツバック/セダンシリーズを大幅にアップデート。またこれを記念して3タイプの限定モデルファーストエディションを設定し発売した。 【写真】アウディA3シリーズをみる (148枚) A3シリーズは、手頃なボディサイズをはじめ、アウディらしいスポーティかつエレガントなスタイル、高品質なインテリア、卓越した走行性能により高い評価を得て、プレミアムコンパクトのパイオニアとして、30年近く高い人気を誇るハッチバック/セダンモデルだと彼らは述べる。 そして、今回のベースとなる2021年に日本国内発表の第4世代A3シリーズは、スポーティなデザイン、高効率化されたエンジンと洗練されたサスペンション、よりデジタル化した操作系やディスプレイなど、全方位での進化を果たしたモデルだ。 今回は、そのA3シリーズに、高性能・高効率を実現するパワートレインを採用、デザインディテールを大幅にアップデートされており、メーカー希望小売価格(税込)は399万円~446万円、ファーストエディションが499万円~569万円となる。
エクステリアとインテリア
■エクステリア:さらにスポーティなデザイン A3スポーツバック/セダンは、今回のアップデートにより、ダイナミックでプログレッシブ、さらにエモーショナルなモデルに進化した。 新しいデザインのフレームレス六角形シングルフレームは、よりフラットでワイドな形状となっており、このシングルフレームグリルは、LEDヘッドライト、左右の大型サイドインテークをつなぐ印象的なフロントスポイラー、同様の特徴をもつリヤディフューザーとともに、A3のワイド&ローな印象を際立たせ、スポーティなキャラクターを強調しているという。 RSモデルからインスパイアされたデザインエレメントは、Sラインエクステリアと組み合わせるとさらにスポーティに仕上げることができる。 ■最大4種類の選択可能なデジタルデイタイムランニングライトのシグネチャー A3シリーズモデルに初めて、MMI(マルチメディアインターフェース)ナビゲーションシステムのタッチパネルから、最大で4つのデザインパターンを選択することができるデジタルデイタイムランニングライトを標準装備した。 シグネチャーは、A3シリーズのスポーティなキャラクターと俊敏な走りを表現したもので、カミングホーム/リービングホームのライティングにも反映される。 デジタルデイタイムランニングライトは、LEDおよびマトリクスLEDヘッドライトのハウジング上端に3列に配置された24個のピクセルエレメントを使用して作成され、シグネチャーパターンは、LEDヘッドライトで3種類、マトリクスLEDヘッドライトでは4種類となる。 ■インテリア:先進のデジタル体験を実現 インテリアは、ドライバーの視点を重視したさまざまな技術が搭載された。バーチャルコックピットは、メーターパネルに加えて10.25インチの高解像度液晶ディスプレイを設置し、必要な情報がより見やすくなり、標準装備された。 インフォテインメントは、10.1インチのタッチスクリーンを備えたMMIナビゲーションシステムを搭載。その他、Sトロニックのセレクター、センターコンソール、エアベント、室内のドアハンドル、ファブリックの装飾インレイ、インテリアライト等に、数多くのアップデートが行われ、細部に至るまで精密に仕上げられたことに加え、アンビエントライティング、フロントセンターアームレストも標準装備となる。