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南阿蘇村に専門学校、22年4月開校へ ITと観光サービス分野 「学生村」復活も

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熊本日日新聞

 観光振興や地域活性化事業を手掛けるイデアパートナーズ(福岡市、井手修身代表)は31日、熊本県南阿蘇村に専門学校「イデアITカレッジ阿蘇」を2022年4月、開校させる計画を明らかにした。熊本地震前、東海大農学部の学生たちが暮らした「学生村」も復活させたい考えだ。  同日、県私立学校審議会が運営主体となる学校法人「イデア熊本アジア学園」の新設と学校設置に関する事業計画を承認した。早ければ本年度内に県の認可を受ける予定。  同社によると、学校は1学年80人の定員160人。このうち約半数は、ベトナムや中国など東アジアを中心に日本語を学んだ留学生枠とする。初年度は約50人を募集予定。同村河陽の旧長陽保健センターを村から借り受け、校舎に活用する。  IT分野で即戦力となる人材を養成するITビジネス学科と、観光サービス従事者を育てる国際ビジネス学科の2学科を開設。IT企業や地元の観光業者などと連携し、求められる能力や採用人数に応じたカリキュラムを組む「注文式教育」を導入する。就職も支援するという。

 一方、学生たちの生活場所は、東海大農学部生が暮らしていた同村黒川地区を予定。既に同社と村は2~3月に住民説明会を開き、受け入れのための準備を進めている。  同村出身の井手代表(57)は「新型コロナウイルス収束後を見据え、ITや観光・サービス業に必要とされる人材を輩出し、合わせて村への移住・定住を促し、ふるさとを再び盛り上げたい」と意気込んでいる。(上杉勇太)

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