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Huaweiが「HarmonyOS 2.0」を発表 2021年に対応スマホが登場?

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ITmedia Mobile

 Huaweiが9月10日に開発者会議「HUAWEI DEVELOPER CONFERENCE 2020」を開催。Consumer Business GroupのCEO、リチャード・ユー氏が基調講演を行い、独自OSの最新版「HarmonyOS 2.0」を発表した。 HarmonyOSのロードマップ

HMSでは180万のアプリ開発者がいる

 Huaweiはスマートフォンやその周辺機器を含む、フルラインアップ戦略の「All-Scenario」を推し進めている。2019年には2億4000万台のスマートフォンを出荷し、マーケットシェアは中国とグローバルで1位に。ウェアラブルデバイスやスマートウォッチ、タブレットでも上位3位内に位置し、ノートPCやTWS(True Wireless Stereo)イヤフォンでも業績を伸ばしている。  HMS(Huawei Mobile Services)も大きなプラットフォームに成長。180万のアプリ開発者がおり、アクティブユーザーは4億9000万、アプリのダウンロード数は2610億に上る。  また、モバイルWi-Fiルーターやホームルーターなどを一元的に管理できるアプリ「HiLink」と接続するプロダクトモデルは3000以上。800社以上のパートナーと共同開発しており、2億2000万以上の製品が出荷されている。  ユー氏は、HiLinkとHarmonyOSを利用することで、ハードウェアベンダーは簡単にスマートデバイスを開発でき、ユーザー体験もよくなるとアピール。これらのプラットフォームは開発者やパートナー企業に完全にオープンだと、開かれた姿勢を示した。

カメラや近距離無線通信の開発者キットも

 ユー氏はHMS向け開発キットの一部も紹介した。  「Camera Kit」では高度な写真撮影機能が提供され、ポートレートモードやHDR、背景ぼかし、夜景モードなどで動画や静止画の画質が向上する。  「Share Kit」は通常のAndroidよりも80%速い、最大160Mbpsで近距離無線通信が可能になるという。「Cast+ Kit」は低遅延で省電力のマルチスクリーンコラボレーションを可能にし、「Wireless Kit」はパケットロスを削減し、5GやWi-Fiなどのワイヤレス通信を最適化する。  AR関連では「Cyberverse」と呼ばれる機能が開発され、これを利用することで、地図はARによる道案内が可能になる。  「HiCar」は、スマホとクルマのインフォテインメントシステムを接続。スマホで使っているサービスがインフォテイメントシステムで使えるようになる。20以上のメーカーの150以上の車種をサポートしており、2021年には500万台以上のクルマに搭載される予定だ。

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