陸上・島原学生駅伝、長崎国際大が4位…アンカー柴田虹郎選手「緊張なく楽しく走れた」
7日、長崎県島原市で開催された「平成新山 島原学生駅伝」(読売新聞社など後援)で、長崎県勢は、長崎国際大が4位、長崎大が15位と健闘した。 【写真】力を振り絞って中継所へ駆け込む長崎大の松尾選手
男子の部の「第42回九州学生駅伝対校選手権」には、オープン参加を含む24チームが、7区間57・75キロでたすきをつないだ。
長崎大の1区、松尾玲玖選手(4年)は島原高出身。沿道には、名前を書いたうちわを掲げる観客もいた。「風が強くスピードに乗れなかった」と言いつつ、「最後の1キロはいいペースを出せた」と語り、「学校だけでなく個人として応援してもらい、ありがたい限り」と感謝した。
昨年の5位から順位を上げた長崎国際大のアンカー柴田虹郎選手(2年)は「大学生で初めての駅伝だったが、緊張なく、楽しく走れた。貢献できてよかった」と振り返った。