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オラファー・エリアソンの「太陽」を自宅で楽しもう。ARプロジェクト「WUNDERKAMMER」をチェック

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美術手帖

 ARでKAWSの作品を体験する「KAWS EXPANDED HOLIDAY」に次ぎ、バーチャル空間でアートを楽しむプラットフォームを制作するAcute Artが、オラファー・エリアソンとコラボレーションした新たなARプロジェクト「WUNDERKAMMER」を発表した。  「WUNDERKAMMER」とは、ドイツ語で様々な珍品を集めた博物陳列室である「驚異の部屋」を意味する言葉。このプロジェクトでは、エリアソンのスタジオにある自然物や小型の作品、実験的なオブジェをAR技術で再現。エリアソンの代表作として知られている巨大な人工の太陽のインスタレーションをはじめ、そのARの太陽によって“充電”できるLEDライト《リトル・サン》や、つねに真北に浮動するコンパス、きらめく虹、雨を放つ雲などのアート作品を自宅で楽しむことができる。  またプロジェクトの進行とともに、エリアソンは新しい気象現象や実験的な作品を加えるという。  エリアソンは、このプロジェクトについて次のようにコメントしている。「物理的な距離感が私たちの生活の指針となっている今日、私たちにとって本当に大切なものに囲まれた生活を送ることは、これまでと同様に非常に重要なことだ。WUNDERKAMMERのすべての要素が私の生活のなかで役割を果たしています。なかには、私たちが普段当たり前のように受け取っているものもあるが、それらは実際には不思議なものであるかのように祝福されるべきだ。(WUNDERKAMMERには)光の彫刻や、手でキャッチしないと目に見えないオブジェなど、より実験的な要素も含まれている」。 「この作品は、我々の日常の認識に挑戦し、既知と未知の境界線上にあるものを積極的に受け入れることを目的としている。それは日常と非日常を融合させた空間を創造することであり、生き生きとした知覚を呼び起こす空間でもある」。

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