【無駄遣いから学ぶ】3つの失敗パターンとお得につながるチェック項目3つ「すぐ買わない」が最重要
ネットショッピングが当たり前になった現代では、わざわざ出かけなくても買い物はクリック1つ、一瞬で終わってしまいます。 本当に必要なものが購入できれば問題ないでしょうが、「いらなかった」と後悔するような買い物は1番もったいないお金の使い方です。 一生懸命働いて得たお金を使うのですから、それだけは極力避けたいものです。 失敗しない買い物をするには、どうすればよいのでしょうか。
後悔した買い物3つの失敗パターン
筆者自身、すぐに購入の判断をした買い物は失敗が多いです。 思い返すと、即買いしたときは以下の点について冷静に判断できていないことに気づきました。 ■1. 本当に必要な物ではなかった 店頭に並べられた新しいきれいな商品をみると、それだけで購買意欲がそそられます。 スタイルのよいマネキンにコーディネートされた洋服はとてもステキで、「自分に似合うか」、「今ひとつか」といった客観的な判断さえも鈍らせ、単純に欲しくなってしまいます。 加えて自分好みの色合いやシルエットは似通ることが多く、自宅に持ち帰ってみれば同じようなものを持っていたという経験が多々ありました。 「~%引き」などセールの文字を見つければ、「今買わなければ損をする」という気持ちに追われてつい財布のひもを緩めてしまい、本来予定になかったものまで買うことも度々でした。 たとえ安くても、不要なものは無駄遣いにつながります。 ■2. 処分費用を念頭に置いていなかった 特に大きな家具や家電を購入するときには要注意です。 価格が高額であることが多いため「安い」ものを見つけると飛びつきたくなりますが、使ってみたらそれなりで「気に入らなかった」とか「すぐに壊れてしまった」ときには、処分するのが大変です。 通常のゴミに出せなければ自治体の粗大ごみの収集サービスを利用しますが、指定された支払方法で決められた場所と時間に出さなくてはならず、お金も時間も労力もかかります。 その方法が難しければ民間の収集業者に依頼することになり、さらに費用がかかります。 大きな物を購入する時には、自分の好みかどうかや、商品の耐久性や品質の良しあしなどを十分に検討してください。 ■3. お得な日や買い方が他にあった 日用品に割引の値札がつけられているのをを発見すると「どうせ使うものだから」と購入したくなりますが、それが底値とは限りません。 キャッシュレス決済が普及してポイントやキャンペーンが多用されていますから、最終的な支払金額は決済方法によってさらに安くなることも度々です。 リーズナブルに買い物をするためには、よく行く店舗の割引デーやお得な買い物方法をリサーチしておくことが大切です。