石動駅前(小矢部)の魅力アップ 北口広場周辺で初のフェス
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富山県小矢部市のあいの風とやま鉄道石動駅の北口エリアを舞台にした「石動まちフェス」が13日、初めて開かれた。小矢部青年会議所(JC)が駅前の活用策を提案しようと企画。大勢の来場者が飲食物販売や体験ブース、ステージショーなどを楽しんだ。 石動駅北口は駅前広場が2020年7月に整備された。一方、これまでイベントなどに活用されてこなかったため、石動まちフェスを通して周辺の魅力アップを目指す。 広場と駅横の駐輪場におにぎりや麺類、綿菓子、ドリンクなどの販売のほか、キーホルダー、絵はがき作りのワークショップといった約20のブースが並んだ。広場の飲食スペースは家族連れらでにぎわった。 バルーンアートのステージや会場近くのスポットを巡るフォトラリーなども人気を集めた。小矢部JCの林登理事長は「行政とともに、駅前で人が滞在する時間を増やす方法を考えていきたい」と話した。 来場者へのアンケートを基に、さらなる活性化策を探るという。