コロナも影響か? キャッシュレスに対応してほしい場所
コンビニやスーパーなど、さまざまなシーンで現金を使わない人が増えてきているように感じるが、今後キャッシュレス払いができるようになってほしいと感じている場所はどこだろうか。全国の男女に聞いたところ「病院・調剤薬局」と答えた人が44%に達していることが、Office With(大阪市)の調査で分かった。 【画像】キャッシュレス払いができるようになってほしい場所 「病院、調剤薬局」と答えた人が多い背景として、Office Withは「体調を崩している中や、コロナ渦で現金払いをしたくないと思っている人が多くいるのも理解できる」とコメントした。 次いで「自動販売機」「飲食店」「公共交通機関」「税金・保険料」と続いた。このほか、「祭りの屋台や海の家」や「学校の集金(給食費)」など多くはないものの、キャッシュレスの導入を進めてほしいという声があった。 この1年間で現金払いよりもキャッシュレス決済が増えた人はどのくらいいるのだろうか。「増えた」と答えたのは85%に対し、「変わらない」は15%。また、利用している決済ツールを尋ねたところ「クレジットカード」(50%)が断トツ。次いで「電子マネー」(26%)、「QRコード決済」(24%)という結果に。 インターネットを使った調査で、全国の男女515人が回答した。調査期間は11月13日から15日まで。
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