岐阜市の梅林公園で早咲きの梅が開花 ソシンロウバイは見頃に
立春を過ぎても岐阜県内は日中でも寒い日が続いていますが、岐阜市では早咲きの梅が花を開き始めました。 岐阜市の梅林公園には、50種類およそ1300本の紅梅や白梅が植えられていて、例年、早咲き、中咲き、遅咲きの3種類の梅を楽しむことができます。 いまは早咲きの品種が開花しはじめました。 一方、鮮やかな黄色の花をつけ甘い香りを漂わせるソシンロウバイは見ごろを迎えています。 関係者によりますと、ことしの園内のソシンロウバイは、早いものは2020年末に開花し始めたといいます。 4日の岐阜市は時折小雨が降る寒い一日となり、最高気温は平年を1・4度下回る7・5度にとどまり、公園を訪れた人らは春の訪れを待ちわびているようでした。 なお、毎年3月に開催される「ぎふ梅まつり」は、新型コロナウイルス影響でことしも中止が決まっています。