小学生が重傷を負った事故現場前で安全運転呼びかけ 北海道札幌市
今月8日、札幌で小学生が車にはねられた事故を受けて、小学校の職員らがドライバーに安全運転を呼びかけました。 「スピードダウン」と書かれた黄色い旗が並んだのは札幌市南区の澄川小学校前です。 学校前の交差点の横断歩道では、今月8日、登校中の男子児童が軽ワゴン車にはねられ大けがをしました。 事故を受け、19日朝、学校の職員らが通学路に立ち、ドライバーに安全運転を呼びかけました。 警察は「冬は車が急に止まれない場合がある。ドライバーにスピードダウンを心がけてほしい」と話しています。 また、この啓発を主催した札幌南警察署の管内では、去年、年間を通じて交通事故の死者数がゼロでした。1969年の開署以来51年の歴史で初めてで、ことしも今月19日現在まで、死者数ゼロが続いています。警察は、交通事故死ゼロを続けるためにも、交通安全の呼びかけに力を入れています。 2月20日(土)午前0時45分配信
北海道放送(株)