インフルエンザ患者が急増 今シーズン初の注意報レベルに 愛媛
インフルエンザの感染状況について、愛媛県内では患者の数が急増し、県全体で注意報レベルとなっています。 県によりますと、今月8日までの1週間に定点医療機関から報告された患者の数は1か所あたり11.42人で、前の週と比べ2倍以上に増え、今シーズン初めて注意報レベルに達しました。 保健所別では、松山市が15.44人と最も多く、四国中央が14.4人、八幡浜が13.29人、今治が11.5人などと続いています。 インフルエンザの注意報は、今後4週間以内に大きな流行が発生する可能性があることを示しているもので、県は、咳エチケットやこまめな手洗いなど感染対策を行うよう呼びかけています。