Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

より便利に!“通報”の新しいシステム/富山

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
チューリップテレビ

 通報といえば、電話をかけて・・・というイメージですが、ネット環境やスマートフォンの普及などで、新しいツールを活用した通報システムの導入が進んでいます。  病気やけが、火事など緊急時の119番通報。  これまで聴覚や言語機能に障害がある人は、メールやFAXで消防に連絡していました。  しかし、通報に手間取る、時間がかかるなどの問題点がありました。  そこで、富山市消防局が今年4月から導入したのが「NET119緊急通報システム」です。  「音声による119番通報が困難な方、通報があった場合に要請している場所がすぐに特定できますし、チャット形式で内容を知ることができます」(富山市消防局通信指令課・高柳幸宏さん)  これは、スマートフォンなどを使って会話をせずに通報できるシステムで、利用にあたっては、消防本部に、住所や障害の内容などを、事前登録しておきます。  万が一、病気になったり火事などが起こった場合は、携帯電話やスマートフォンから「NET119」にアクセス、「救急」「火事」などの項目を選択、「自宅」か「現在地」か、場所を選択して通報します。  通報を受けた消防では、通報した人の登録情報と通報場所の地図が表示されるだけでなく、チャットでやりとりしたり、現場の画像を送ってもらったりすることができます。  「消防側はいち早く、場所が特定できますし、その方がどういった状況に置かれているかいち早くわかることができます」(富山市消防局通信指令課・高柳幸宏さん)  消防庁によりますと、この「NET119」は、県内では、富山市のほか魚津市など4つの市町村に導入されていて、今後、ほかの市や町にも導入が進む予定です。  一方、小矢部市が、今年5月に導入したのは「道路通報システム」。  市民が「LINE」を使って発見した道路の不具合を直接、市に対して報告できるシステムです。  「道路管理パトロールする際に、やはり目が届きにくい路線とかもあります。道路の不具合というのは近くに住まれている市民の方が一番目に届きやすいということもありまして、市民の皆様からの通報は大事な情報提供と感じております」(小矢部市都市建設課・高田泰成さん)  道路通報システムで寄せられた情報は、5か月間で24件。  そのうち工事が必要と判断されたのは21件で、すでに17件が工事を終えています。  スマートフォンなどの普及に伴った新しいシステムの導入で、通報へのハードルを下げ、初動対応を迅速化しようという動きが進んでいます。

チューリップテレビ