油で脂肪を落とせるって、ホント?スリムな体を作る新常識。
Q 油の効果的なとり方や分量を教えてください。
A.意識してとるのは1日大さじ1杯。適量をおいしく取り入れて。 「体重の数字を半分に割り、kgをmlに置き換えた量が、必要な脂質の目安。体重60kgの場合、約30ml(大さじ2杯)になりますが、食品や料理には隠れた脂質が含まれているので、意識してとる量を半分の大さじ1(小さじ3)と考えて。例えば調理の炒め油に小さじ1を使うとしたら、残りの小さじ2をダイエットに取り入れたいMCTオイルやオリーブオイルに。また、体の老化を防ぎ、体内でつくり出すことができない『オメガ3脂肪酸』がとれる亜麻仁油もおすすめです。1日をより活動的に過ごせるので、私は朝食に取り入れています」
Q おすすめの商品や選び方があれば教えてください。
A.おいしいと思えるもの、目的に合わせた4種を台所に。 「ダイエットのサポートにMCT、エイジングケアに亜麻仁、便秘防止にオリーブオイルを。また、MCTと亜麻仁油は加熱に向かないので(温かいものにかけるのはOK)、加熱調理にはビタミンEが豊富な米油がおすすめ。まずは試してみて、自分がおいしいと思えるものをみつけてください」
【MCTオイル】
1.日清MCTオイル HC MCTオイルとして、日本で初めての「機能性表示食品」。BMIが高めの人の体脂肪や内臓脂肪、ウエストサイズを減らすサポートに。MCT100%で、味やにおいが少なく、すっきりした味わい。Akiさんのおすすめはコーヒー、トマトジュースなどのドリンクや、朝食のみそ汁、ヨーグルトに加えること。「味を邪魔せず、コクと深みが出ます」。
【亜麻仁油】
2.日清アマニ油 フレッシュキープボトル 亜麻の種子の一番搾りを丁寧に仕上げて作られた生食用のオイル。体内でつくることができないオメガ3を1日小さじ1杯で手軽に補える。開封後も酸化を防ぐボトルを採用しており、新鮮さが長持ち。「私は朝食べる糠漬け、キムチなどと一緒に冷蔵庫にセットしておき、とり忘れないようにしています。漬物がマイルドになって、いっそうおいしくなるんです」。