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三菱ファンの悲しみに比べればスバリストは幸せ! ランエボ10世代に渡るスバルとの闘いの歴史を振り返る

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インプとランエボは古き良き時代を戦った「戦友」!

 スバルでは「安心と愉しさ」を標榜しながら、運転の愉しさの象徴であるはずのMTやターボエンジン搭載車は減る一方。北米市場重視と思しきラインアップ展開が強まるばかりであるなど、いちファンとしての不満はもちろんある。しかしながら、それでもなおスバリストはかつての宿敵、三菱のファンに比べれば死ぬほどシアワセだ。 【写真】280馬力規制が生んだ国産スポーツカー6台!  WRCはやめてもWRXというクルマは存続。レースやラリーで活躍する勇姿を拝むことができるし、技術的なフィードバックも反映され続けている。このご時世で燃費やパワーはどうなるのか心配されるものの、ちゃんと次期型も出ることが明言されている。  さらに、STIという組織は健在であるばかりか、高額な限定車が瞬間的に完売してクルマ転売ヤーの餌食にもなるなど、ますますブランド力を高めている。三菱ファンの悲しい心境を思えば、ただひたすら感謝するほかない。  恵まれたスバリストに対し、往年の三菱ファンは本当に気の毒だ。トップスポーツモデルのランサーエボリューションは絶版となってすでに久しく、モータースポーツ活動を展開するラリーアートも実質的には消滅してしまった。クロカン四駆の雄、パジェロも今はない。軽自動車は実質日産に奪われ、「日産の主導で開発した新型eKシリーズは素晴らしく出来が良い」などと玄人筋から高く評価されるのも悲しい現実だろう。  ランエボが培ったハイテク四駆のAYCは理論的に進化して、電動化されたアウトランダーなどにそのDNAがかろうじて継承されている、と解釈するぐらいしか心のよりどころがないのではないだろうか。そんな三菱ファンの悲痛な心情は、察するに余りあるばかりである。合掌。  そこで今回はリスペクトの気持ちを込めて、かつての宿敵ランエボの歴史をスバリスト目線で振り返ってみた。現役当時は不倶戴天の敵ではあったが、今となっては古き良き時代を戦った「戦友」として愛おしく思えてならない。たとえわずかでも、往年の三菱ファンの皆さんの慰めになれば幸いである。

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