愛知県・大村知事が定例会見7月20日(全文2)医療が逼迫する状況ではない
名古屋の飲食店でも広がっているのでは
名古屋テレビ:名古屋テレビですけども、飲食店の関係で。 大村:聞こえないです。 名古屋テレビ:名古屋テレビですけれども、名古屋の飲食店でもかなり広範囲に広がっていると思うんですけれども、具体的にどういった感じで広がっているのか、実際に対象者は何人なのか、お店に行った人は何人なのかっていうのは具体的に県としてはどのぐらい把握されてらっしゃるんでしょうか。 大村:これは、感染症の責任という、それぞれの保健所が対応するということになっておりますので、これはまずは名古屋市の保健所がしっかり状況を把握をして対応するということだと思っております。もちろんその情報は全て共有しておりますので、それぞれの情報は私も発表しておりますが、名古屋市内の飲食店について先ほど申し上げましたように、9つ目のクラスターとして2桁の患者さんが出ているのは、今日発表した資料【でいく、** 00:25:33】クラスターで、きのう3人出て24人、これはカラオケバーでありますけれども。 ということでございまして、今言われた名古屋市内の飲食店で広がっているという状況には、まだそこまでは至っていないというふうに、私どもは客観的にデータとしてそういうふうに認識をいたしております。ただ、ぽつぽつぽつと出てるというふうには認識をしておりますので、引き続きそれは注視をしていきたいというふうに思っております。愛知県で、この4月19日までで115人ということでありますので、それは東京の毎日何百人というのとは明らかにやはり水準が違うので、そういう意味で名古屋の街中市内のそういった飲食店でわっと広がっているという感じでは、そこは事実とは違うということは申し上げたいと思います。 ただ今回、先ほど申し上げましたように、そうした名古屋市内のそういう若者、若い人たちを中心とした飲食の関係でのクラスターというのは4月に発生した、飲み会のクラスターに次いでこれが2例目ということになろうかと思いますが、そういう意味ではそこは実態をしっかり注視していきたいというふうに思っておりますし、引き続きこういったところで、発生したことは事実でありますので、私どもが飲食店、いろんな業態、カラオケも含めそうしたところも含めて、業態の皆さんにお示ししているガイドライン、ガイドラインをしっかりと守っていただきお示しをしているのは、ポスターとかステッカーとかもぜひ全てのお店に活用していただいて、感染拡大【防止 00:27:29】に努めていただきたい、そのことをお願いしたいと思っております。