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急増する飲食店のロボット需要 ソフトバンクの配膳・運搬ロボット「Servi」、とんでん・焼肉きんぐなどで正式導入へ

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食品産業新聞社ニュースWEB

ソフトバンクロボティクスは2021年1月から、配膳・運搬ロボット「Servi(サービィ)」の販売を開始する。9月28日に実施した「ソフトバンクロボティクス新事業戦略発表会」で発表したもの。 「Servi」は、外食サービスなどでスタッフと共に働き、来店客の満足度を向上させるために開発された配膳・運搬ロボット。人手不足や新型コロナウイルス感染拡大などの影響で急増する飲食店のロボット需要に応えるもの。 3DカメラやLiDARなどの高性能センサーにより、人はもちろん、床に置いてあるかばんなどを滑らかに避け、料理を安定的に運ぶことができる。総積載量は35kgと、重い食器や複数の料理を一度に配膳することが可能。配膳・運搬後は重量センサーにより料理が取られたことを検知して自動で戻る仕様となっており、従業員はより多くの時間を接客に充てることができる。 「Servi」はこれまで、物語コーポレーションが展開する「焼肉きんぐ」や、とんでんホールディングスが展開する「和食レストランとんでん」などで約半年間の実証実験を行ってきた。 実証実験では、ピーク時に複数テーブルを効率的に下げ膳し、日次売上が5万円増加したケースや、従業員の接客時間を2倍に増やすことができ、来店客の満足度も95%と高評価だったという。 物語コーポレーションでは、すでに300店以上への導入が決定している。同社の代表取締役社長・加藤央之氏は、「配膳をServiに任せることで、焼き肉ポリスによるおせっかい文化の熟成(従業員による接客の強化)を図りたい」と語る。 とんでんホールディングス 代表取締役社長・長尾治人氏も、「Serviの正式な導入を決定した。今後は導入店舗の拡大を目指す」とした。

食品産業新聞

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