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リモートワーク中に、夫はゆるふわ元部下の家に!?コロナ禍が露わにした社内格差夫婦の心の隙間

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Suits-woman.jp

新型コロナウイルス感染症対策本部で特別措置法に基づく緊急事態宣言を発令。これにより、政府は「外出自粛」「学校の休校」「テレワークの推進」を要請。家族が一緒にいる時間が長ければアラが見え、家庭不和が起こるだけでなく家族間の秘密も浮き彫りになる。 一時期、「#コロナ不倫」という言葉がSNSを賑わせた。本誌は、コロナ禍によって変化した夫婦関係の取材を続けている。

出世する妻と、子会社出向の夫

コロナ禍で「夫が恋人の家に転がり込んだ時期があった」という笹岡千里さん(仮名・38歳)に、お話を伺った。 「結婚10年、まさか夫が私の部下と3年以上不倫関係とは、全く思っていませんでした」と語る。 千里さん夫婦は、大手食品関連会社に勤務している。10年前に2歳年上の夫と千里さんは先輩・後輩関係だった。 しかし、帰国子女で仕事ができ、役員の覚えもめでたい千里さんが順調に出世の階段を上る。同時に、千里さんはほぼワンオペで家事育児をしており、9歳の娘と6歳の息子を育てている。 千里さんが勤務する会社は、社内結婚した場合、夫婦は関連から遠い部署に送られる。 「夫は営業、私はマーケティングだったので、まあ、関係が近いといえば近い。でも、担当する商品が全く異なるので、そんなに関連もないんですよ。ただ4年前に私がワンオペ育児で疲れ果てて、体重が30キロ台になってしまったことがあり、それを心配した役員が話しかけてくれて、夫のグチをちょろっと言ってしまったんです。そしたら、夫は比較的時間の融通が利く子会社への出向になりました。私はすでにチームリーダーでしたが、夫はリーダーにもなっていなかったので、役員としては、夫をヒマにすれば私の負担が減ると思ったんでしょうね」

夫の彼女は妻がよく知る人物だった

出向先の子会社で、夫は千里さんの元部下と出会う。 「それが夫の浮気相手。今は30歳くらい。不倫に気付いたのは、夫もリモートワークなのに何かと外出するから。コロナ以前も夫の仕事がヒマなのはわかっている。それなのに終電帰りをすることが多かったのですが、私は気にしていなかったんですよ。コロナになってからも私は在宅勤務とはいえ、毎日会議の連続。夫に子どもたちの監督を頼もうとしてもす~っといなくなっている。おかしいと思って、探偵を雇ったら、私の部下のアパートに入り浸っていたんです。コロナなのにですよ!あの時はさすがの私もブチ切れました」 報告書には、彼女の腰に手をまわして、スーパーで買い物する姿や、営業している居酒屋でいちゃいちゃしながら食事する姿が映されていた。 「しかも相手は私の元部下。報告書を見たときに、夫が浮気している悲しみよりも、バカ女に使っている金を、生活費や教育資金に回せと言うことしか思いつかなかった。夫はそこそこの収入がありますが、ウチに10万円しか入れていませんからね」 夫の彼女について伺うと、「とにかく仕事がデキない人」だという。 「“なんでこんな人を採用したのか”と、みんなが首をひねっていたんですよ。ゆるふわな感じが世の中に求められていた時代だったので」 千里さんは「アクセサリーと鮨は自分で買う」タイプ。彼女は「男性に高価なアクセサリーを買ってもらい、高い鮨をごちそうしてもらうことを、他人に見せびらかす」タイプ。 「彼女はホントに使えなくて、締め切りまでに書類は作らないし、派遣社員の方に失敗をなすりつけ、自分は定時でさっさと帰る。すぐに子会社に飛ばされました。そこで夫と出会ったみたい」 彼女が千里さんの部下だったのは、数年前の半年間。当時、千里さんは彼女を厳しく管理し、時には叱責したことがあったという。だから「あの憎い女の夫を寝取ってやろう」と思ったのではないかと推測する。 「私にとって、チームとは私情抜きに目標に向かって進むチームなんですよ。私はリーダー役になることが多く、チームメンバーに使えないからとバーを引く(線引きして切り捨てる)ことはしない。メンバーの得意分野を見つけて、その役割を与える。それを怠惰や甘えの気持ちで職務を全うしない人は叱責します。彼女は私のチームで仕事がデキなければ子会社に出向になることはわかっていた。だから最後まで遂行させたかった。厳しく管理したのですが、彼女は職務放棄したのです」

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