青森の聖火ランナーに古坂大魔王さんら
東京五輪の聖火リレーが25日に福島県で始まるのを前に、青森県は24日、県実行委員会枠として聖火ランナー41人(グループ含む)を発表した。新型コロナウイルスの感染拡大によるリレー延期の影響で、2人が辞退したことも明らかにした。
県内では6月10、11日に14市町村の計36・9キロを聖火が巡る。ランナー約180人のうち、県実行委枠はグループを含む44人で、すでに公表されている青森市出身のお笑いタレント・古坂大魔王さんやロンドン五輪女子レスリング金メダリストの小原日登美さんらも引き続き名を連ねた。 公表した41人のほか、1人は本人の希望で非公表としており、県などが辞退者2人の代わりの走者の選定作業を進めている。 県実行委会長の青山祐治副知事は「いずれも様々な分野で活躍している県の代表にふさわしい方々で、聖火リレーを盛り上げてくれると期待している」とのコメントを出した。