パリジェンヌが徹底解説!まるで「すっぴん」に見えるファンデーションの使い方
メイクアップアーティスト兼インフルエンサーは数多くいるが、一線を画しているのがヴィオレット・セラ。 アンチトレンドで、女性が自分のルックに自信を持つよう励ますパリジェンヌの彼女は、独自の世界感を持ち、今、私たちの多くが目指している“さりげなく見えるようにちゃんと作る“メイクの達人だ。 彼女といえば、自信たっぷりの赤いリップやキャットアイのように大胆に目尻を跳ねたアイラインと同義語でもあるけれど(同時に2つをやったことは一度もないが)、彼女のスタイルは「シミひとつなく完璧に」塗ったファンデや、インスタグラムのセルフィーによく見られる、シャープにコントアーした(立体的にメリハリをつけた)」チークなどとは無縁だ。 【写真】メイク崩れ防止に! 人気ブランドの最新フィックススプレー&パウダー9 では、現代のミューズと言っても過言ではないセラは、フレッシュで均質に見える肌にするためにどんなファンデーションの使い方をしているのだろう? もちろん、それはフランス式だ。 そこで、メイクアップアーティストでビューティブランドViolette_Frの創業者である彼女が、その方法をシェアしてくれた。
まずは、自分にファンデーションは不要かもしれないと知ること
「私は女性たちに、ファンデーションは必ずしも必要ではないことを知ってほしいの」とセラ。 「なぜなら、不必要なのに使っても、自分の肌以上にキレイには見えないからよ」。 同様に「“他の人が使っているから“といって、習慣でファンデーションを使わないこと。メイクアップバッグにみんなひとつは入っているべきだとは思うけれど、毎日使う必要はないわ。そして、自分に本当に合ったファンデを見つけることも大事」。 彼女自身、普段はファンデーションを使わない。「でも、妊娠中にニキビができた時はエスティ ローダーのダブルウェアを使ったわ。すばらしかった。くずれないし、ファンデを気にする必要がなかった! 今の私のお気に入りはフューチャリスト ハイドラ レスキュー ファンデーション。ツヤがあって、スキンケア効果のある成分を配合しているのだけれど、質感がまったく見えない」。 肌全体を美しくカバーしたいけれど素肌が見えるようにしたいなら、これがオススメだという。