スイセン食べ3人食中毒 自宅の菜園で採取、ニラと間違える 岐阜市
岐阜市は9日、同市内の自宅で今月5日にニラと間違えてスイセンの葉を食べた20~40代の女性3人が吐き気やしびれなどの症状を訴え、食中毒と判断したと発表した。3人はいずれも快方に向かっている。 市保健所によると、3人は家族で、自宅の家庭菜園に生えていたスイセンをニラと間違えて採取し野菜スープにして調理。10~40分後に症状が現れた。診察した医療機関からの連絡で発覚した。市は、「有毒植物には野菜や食用植物と非常に似たものがある。間違いなく食用だと判断できない植物は食べないでほしい」と注意を呼びかけている。
岐阜新聞社