第4回神戸マラソン、コースの沿道で応援する団体募集中/兵庫
11月23日に開催される「第4回神戸マラソン」。今年の大会は、来年で阪神・淡路大震災震災から20年を迎えることから、震災復興20年記念大会と位置づけられ、震災からの復興の意味合いもこめた大会となる。 5月に締め切った競技参加者のエントリーは定員2万人に対して、フルマラソン(42・195キロ 定員1万8千人)に7万9646人、クオーター(10・6キロ 定員2千人)に6870人と合わせて8万6516人の応募。フルマラソンで設けられた「初出場枠」には定員5千人に対して、4万4300人の応募があった。今月末に、当選者には通知される。
コースの沿道で応援する団体の募集開始
続いて、行われていた大会運営を支える個人ボランティアの募集も、大会当日の6600人の枠は早々と埋まるなど盛況。23日からは、コースの沿道で、応援する団体の募集を開始している。約30団体を募集。沿道の数ヶ所にステージを設け、楽器演奏や合奏、ダンスなどのパフォーマンスを披露してランナーを応援してもらうことになっている。 ランナーのエントリーこそ、昨年を若干下回ったが、ボランティアの応募などは昨年をはるかに上回る勢い。「4回目となり、いよいよ定着してきたと実感している。震災復興の大きな意味も今年はあります」と同マラソン実行委員会事務局。問い合わせは、神戸マラソン実行委員会事務局(078・325・1430)まで。 (谷川しゅんき/関西ライター名鑑)