きょうは「冬至」…栃木県の東照温泉で風物詩の「ゆず湯」で訪れた人の心と体を癒やす 宮城県では“冬至カボチャ”が振る舞われる
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21日は1年で昼の時間が最も短い「冬至」です。 冬至といえば、ゆず湯とカボチャ。 年の瀬の列島各地の様子をお伝えします。 栃木・日光市の東照温泉では、露天風呂にたくさんのユズが入れられました。その数、実に2025個。 こちらの温泉では、毎年迎える新年の西暦にちなんだゆず湯のサービスを行っています。 2024年は地元産のユズと、常連客が持ち寄ったものを合わせて2025個にすることができたそうです。 訪れた人は、ユズの爽やかな香りに心も体も癒やされていました。 一方、宮城・白石市の武家屋敷で来場者に振る舞われたのは“冬至カボチャ”です。 小豆とカボチャを甘く煮込んだもので、ビタミンが多く含まれているカボチャを冬至に食べると、風邪をひかずに寒い冬を乗り切れると伝えられています。 訪れた人たちは「健康的なものを食べるよう習慣づけて、冬を乗り切りたいと思います」などと話し、いろりを囲みながら熱々の冬至カボチャを味わっていました。 21日は、西日本でスキー場やスケート場のオープンが相次ぎました。 屋外のアイススケート場としては日本最南端にある宮崎・えびの市のアイススケート場。 今シーズンは暖かい日が続いたことと、製氷設備の不具合で、例年より2~3週間遅れての営業開始となりました。 一方、西日本有数のスキー場として知られる鳥取・大山町の「だいせんホワイトリゾート」も21日から営業を開始。 待ちわびたスキーヤーやスノーボーダーが初滑りを楽しみました。 昨シーズンは雪不足の影響で、利用客が過去50年でワースト2となりました。 今シーズンは初日から一面の銀世界となり、安全祈願祭に出席した平井知事は「雪も良い具合に積もっていますので、ことしは雪が『減レンデ』頑張りたいと」と話していました。 21日は北日本付近を低気圧が通過した影響で、日本海側では天気が崩れましたが太平洋側は広く晴れて気温も上がりました。 東京都心の最高気温は16.5度と、11月中旬並みの暖かさとなりました。 江東区の寺では「大根祭り」が開かれ、参拝客にふろふき大根が振る舞われました。 大根祭りの会場では2025年の干支・巳にちなんで、ヘビと記念撮影できるコーナーが設けられています。 一緒に写真を撮れるのは真っ白な「コハク」と黄色い「カンナ」の2匹。 子供たちはヘビを首に巻き付けたり手に持って記念撮影していました。 巳年の2025年まではあと10日です。
仙台放送,フジテレビ,TSKさんいん中央テレビ,テレビ宮崎
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