鶏肉のおいしさ新発見。食道楽モデルの2021年は鳥専門の焼肉店からスタート!
ファッション誌や広告、アパレルブランド「idem(イデム)」をディレクションするモデル・村田倫子。お酒好きを公言する彼女が気になる飲み屋を調査しパトロールする企画。「同世代の人にもっと外食、外飲みを楽しんで欲しい!」と願いを込めてお送りする今回は、東京・祐天寺の鳥焼肉専門店「Cotori」をパトロール。
呑み屋パトロール「鶏肉の魅力新発見に、2021年の楽しい予感が止まらない」の巻
2021年がやってきた。何かが始まる、そんな予感と希望に浮き立つこの時季。高鳴る気持ちにより色を添えるのは、そう、おいしいごはんとお酒。さぁ、新年はお祭りよ! エンジンをかけて私を存分に甘やかそう。 実は肉のなかでは鶏が大好きな私。友人とごはんに行く予定が入れば、無意識に焼鳥屋を提案してしまう。2021年は、新たな鶏料理の姿を拝みたい。そんな好奇心を胸に訪れたのは「Cotori」。ちょうど1年前、祐天寺に現れた“鳥専門の焼肉店”だ。
焼鳥屋ではなく、焼肉屋。しかし店構えや内装はまるでカフェのよう。
あえて焼肉店らしさを払拭して、お客さんがリラックスして楽しむ空間を演出したいという、オーナーさんのセンス光るおもてなし精神が体現されたオリジナル空間。
第一印象の掴みは120点満点。 もうすでに目尻が下がる私。
新鮮な鶏肉たちを楽しめるのはもちろん、ここのもうひとつの個性は自然派ワイン。 ユニークなビオワインたちが、この場を盛り上げてくれる。
乾杯酒は、私の大好きなオレンジワイン。 オーストラリアの若手が担う、業界でも人気のワイナリーから届いた「Tangerine Dream」。
マスカットやカリンの甘い果実アロマがぱっと広がり、軽やかな甘さが華やかに舌先で弾けて馴染む。ビオワインは個性的で、出合いが楽しい。
きゃーーーーー!!! かわいい。 うふふと口角があがるように……と名付けられた「うふふマヨ」は、うふふどころか、にやにや。
ビーツで染められた薄ピンク半熟卵にマヨネーズを絡めれば、もううっとり。可愛くて性格もいいのはずるいよ?