「非常に残念」芝田山親方、白鵬の休場に「出てくる以上は横綱としてしっかり戦ってくれると…」
<大相撲春場所>◇三日目◇16日◇東京・両国国技館 横綱・白鵬(宮城野)の突然の休場を受けて、元横綱・大乃国の芝田山親方が「非常に残念です」と胸の内を明かした。 【映像】白鵬休場に「非常に残念」 途中休場した昨年七月場所以来、4場所ぶりの本場所出場となった白鵬。初日に先場所で平幕優勝を果たした小結・大栄翔(追手風)を素早く仕留めると、二日目も前頭筆頭・宝富士(伊勢ヶ濱)に勝利。圧倒的な実力を誇る横綱の久しぶりの姿に、誰もが今場所での活躍を期待したものの、古傷の右膝が原因で突如として三日目から休場する運びとなった。 突然の報せに、ABEMAの中継で解説を務めた芝田山親方は「ビックリしました。初日、二日目は白鵬らしい相撲だなと思って見ていましたから。『え、どうしたの!?』っていうね」と吃驚。続けて「周りの期待も大きかったと思うんです。出てくる以上は、やっぱり横綱としてしっかり戦ってくれると私も思っていましたから。この休場は非常に残念です」と心境を語った。 白鵬休場のニュースにはファンも衝撃を受けたようで、「残念だ」「白鵬ロス」「足痛かったんだな」「心配」といった様々な声が相次いで寄せられた。