【難読地名】60代以上の男性が選ぶ「地元民しか読めないと思う滋賀県の市町村名」ランキング! 第2位は「豊郷町」、1位は?
日本国内に無数に存在する地名。「横浜」や「大阪」のように多くの人が読むことができる地名がある一方で、一般的な漢字の読み方ではないなどの理由で、初見では何と読むのかわからない地名も多く存在します。 【画像:ランキング14位~1位を見る】 ねとらぼでは、2024年4月22日から4月29日まで「『地元民しか読めない』と思う滋賀県の市町村名は?」というテーマで、アンケートを実施していました。滋賀県には全19の市町村がありますが、その中でも「地元民しか読めない」と思われたのは、どの自治体だったのでしょうか。 本記事では、投票結果から「60代以上の男性」の回答を抽出して紹介します。さっそくランキングを見ていきましょう!
●第2位:豊郷町(とよさとちょう)
第2位は「豊郷町(とよさとちょう)」でした。 豊郷町は滋賀県の中央部、琵琶湖の東部に位置する町。1956年に「豊郷村」と「日枝村」が合併し、1971年に町制を施行して豊郷町となりました。「豊郷」という名前は、農作物が豊かに実ることを祈る意味で名付けられました。 同町は滋賀県内で最も面積が小さい自治体ですが、気候を生かし、特産品として「とよ坊かぼちゃん」と呼ばれる「坊っちゃんかぼちゃ」の栽培を実施。普通のかぼちゃに比べて甘みが強く、栗のようにホクホクしているのが特徴です。年間を通じて味わうことができるよう、ペースト状にした「とよさとプリン」も製造されています。
●第1位:愛荘町(あいしょうちょう)
第1位は「愛荘町(あいしょうちょう)」でした。 愛荘町は滋賀県の中央部、琵琶湖の東部に位置し、豊郷町に隣接しています。2006年に「愛知川町」と「秦荘町」が合併して誕生しました。合併前の町名から1文字ずつ取って愛荘町と名付けられています。 鈴鹿山系の豊かな清水と自然に恵まれ、古くから水と深い関係を持ってきた愛荘町は、町面積の約4割を水田が占めるなど農業が盛んな町です。また、町内には平成の名水百選に選ばれた「山比古湧水」もあり、地元だけではなく県外からも湧水を求めて多くの人が訪れています。
さくか