ウィリアム王子、不審者に間違えられたことがあった 女王の私邸の警備に当たった警官が告白
エリザベス女王の私邸でロイヤルファミリーがクリスマスを過ごす場所としてもおなじみのノーフォークのサンドリンガムハウス。最近、地元の警察官でこの邸宅の警備を担当したことのあるジョン・チャンドラー巡査が引退した。新聞「イースタン・デイリー・プレス」のインタビューに答えた巡査は在職中の思い出としてある夜の事件を振り返っている。
「犬のリードを離して敷地内を歩いていたときのことだ。犬が未来のイギリス国王を追い駆けて行ってしまったんだ。夜遅い時間でウィリアム王子はガレージに向かって歩いていた。犬は王子の匂いを嗅ぎ取り、捕まえようとしたんだ」。巡査曰く「もし犬が王子に噛み付いていたら恐ろしい事態になっていた。でも幸運なことに犬は訓練通りに振る舞ってくれた。王子から少し離れて吠えていたよ。とても記憶に残る夜だった」。
無類の犬好きで知られるウィリアム王子。巡査によると王子は怒ることもなく「事件を面白がっていた」そう。それにしても不審者と間違えられるなんて、王子にとっても記憶に残る夜になったはず。