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本家より先に開幕した「eBASEBALL プロリーグ」 コロナ禍で届けた“リアル”の裏側

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万全を期しての開催。その裏で今までになかった取り組みも

 収録日は当然無観客、そして検温や定期的な消毒・換気など念入りな感染対策が取られた。 「予防の部分はどこまでやっても満点とは言えませんが、国や自治体の判断基準を参考に、その範囲内で実施可能な計画に落とし込んで、実施にこぎつけました。自分たちができることで少しでも世の中を明るくしたいという思いが、すべての関係者を動かしたと思います」  準備期間も短く、今までと同じように開催できない状況で、難しい面もあっただろう。しかし、谷渕氏は「このような状況だからこそ、『eBASEBALL プロリーグ』ではできなかった、新たなことにも取り組めたのも大きかった」と言う。それが「疑似生配信」と「平日の配信」だ。 「これまでは生配信でしたが、バーチャル開幕戦では新型コロナ対策のため、少人数、短時間での実施をするために初めて疑似生配信(事前に収録するが生のように配信)をしました。また、疑似生配信ということもあり、平日に配信(各2試合)を初めて行いました」 「eBASEBALL プロリーグ」はすべて生配信で行われていたが、今回は事前に収録したものをライブ動画として配信し、配信日数、イニング数も変更。eペナントレースでは土日に1日あたり1試合最大5イニング、3カード、9試合のところ、 1日あたり1試合最大9イニング、2カード、2試合という形に変え、全6日間に分けて配信された。谷渕氏は「結果として平日でも多くの方に視聴していただけることがわかりました」と手ごたえを口にした。  実際に当日は、動画を配信した3チャンネル「YouTube(NPBeスポーツ公式、KONAMI公式)OPENREC.tv」に多くのファンが訪れた。各チャンネル合計の配信視聴回数は約140万回、視聴者数(ユニークユーザー)は55人万以上 (4/23時点)。平日にも関わらずライブ配信は盛況を見せた。  試合では当時開発中の「eBASEBALLパワフルプロ野球2020」の特別バージョンが使用され、新入団選手も“バーチャル”に登場。千葉ロッテマリーンズの注目ルーキー・佐々木朗希投手がまさかの開幕投手に起用されるなど、「eBASEBALL プロリーグ」ならではの場面も。現役選手らのコメント動画も届き、「eBASEBALL プロリーグ」としても、“リアル”のプロ野球としても楽しめるものになった。 (記事提供:パ・リーグ インサイト)

「パ・リーグ インサイト」丹羽海凪

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