小池都知事が記者会見7月10日(全文1)総額3132億円の第6次補正予算を編成
感染予防学べる動画を作成
それから次に接待を伴う飲食店の経営者、従業員、この皆さんがコロナウイルスの感染予防について学べる動画を作ったので、お知らせをしたいと思います。これは接待を伴う飲食店などで新型コロナウイルス感染症の患者が発生をしているわけでありまして、これらの店舗では日頃から感染予防に取り組んでいるところではありますが、サービスを提供する際にはソーシャルディスタンスの確保が難しい。そしてまた、比較的、密集・密接になりやすいということを聞いております。 そこで、今回、経営者の方、従業員の方が感染リスクを抑制して、サービス提供を行えるように新型コロナウイルスについての基本的な知識、それから店舗でどうやって予防するのか、サービスを提供する際に何に気を付けていいのか、これを基礎から学べる動画を作りました。 この動画ですけれども、現役のホストの方やホステスさんに、リレー形式で感染症の専門のお医者さんに、今村先生ですけれどもインタビューしまして、新型コロナウイルス感染症の症状であるとか、特徴はいったいなんなのか。お客さまが入店されるときにはどうしたらいいのか。入店したあとどうすればいいのか。接待のときにどうすればいいのか。こういうふうな流れに沿った防止策や、感染したときの症状について、またPCR検査をどうやったら受けられるのか、検査後どうやって過ごしたらいいのか、など、極めて分かりやすく解説をしているというものでございます。ご覧いただくのが一番早かろうと思いますので、こちらのほう、まずご覧いただきたいと思います。
イラストを交えた解説版も完成次第公開へ
平良(VTR):【***ですが 00:16:23】新型コロナウイルスのかかった場合の症状として、若者の症状の特徴というのをお聞きしたいんですけども。 今村(VTR):症状が出てくるときって、出だしの症状は本当に風邪の症状に近いんですね。軽い微熱が出たりとか、せきが出たり、あとはだるさがあったりとか。おそらく今の症状聞いただけだと風邪っていうでしょう。本当に風邪に近い症状ですね。少し調子が悪くなってくると息切れ感が出たりします。ただ、若い人はすごく軽い人が多くて、例えば味覚障害、味が分かんないよっていうのとか、嗅覚障害、においが分かんねえっていうような感じのことで気が付くことなんかもあります。また。 小池:と、ご覧のように、ホスト、ホステスさんが直接、疑問に感じることを専門家の先生方にぶつけて、それを分かりやすく説明をしてくださるということで、この動画は7月の14日、来週ですけれども、午前10時から配信を予定しております、東京動画のサイト。それから福祉保健局のホームページで掲載をいたします。またDVDも作成をいたしまして、それぞれの保健所に提供して、普及啓発に活用いただくというものであります。 ぜひ店舗での従業員向けの研修なども、最近は各店や団体、地域で行っておりますので、そこで利用してもらう。ぜひそれで分かりやすい、このような動画になっていますので、ぜひ参考にしていただきたいと。またイラストなどを交えた解説版も作成いたしておりまして、完成でき次第公開いたしますので、ご覧いただきたいと思います。