中日・井上監督 ライデルに“焼き肉残留交渉”で最大限の誠意提示も実らず…
中日を自由契約となったライデル・マルティネス投手(28)が、巨人に移籍することが14日、決定的となった。この日までに中日に対し、他球団に移籍することを報告。中日は今季までの8年間で通算166セーブを挙げた守護神右腕に対して4年総額40億円超の大型契約を提示していたが、巨人はそれを上回る超大型契約を用意したとみられる。 中日はマルティネスに対して最大限の誠意を示してきたが実らなかった。球団は年俸10億円超(インセンティブ込み)で、4年総額40億円超とみられる大型条件を提示。さらに井上新監督が“焼き肉残留交渉”も行い「勝つために、お前の力が必要不可欠」と熱意も伝えていた。来季の守護神は松山や清水らを候補とし、併せて新外国人投手の獲得調査も進めていく方針だ。