「MARQUEEPLAYER(マーキープレイヤー)」 がこだわる、シューケアブランドの在り方とは?
あと商品はすべて日本製というところも、こだわりのひとつ。他のブランドの製品にはない気の利いた機能を取り入れているのも『マーキープレイヤー』の強みだと思います」
シューズボックスを開けた瞬間の状態がそのスニーカーの一番コンディションが良い状態。なるべくその状態が維持するためには、そしてシンプルに汚れにくくするにはどうすべきかを考えた製品作りが『マーキープレイヤー』のシューケアに特化したブランドとしての在り方なのだ。
シューケアだけでなくライフスタイルブランドとしても舵を切る
『マーキープレイヤー』のプロダクトはデザインも他のブランドとは一線を画している。そのこだわりを小林さんはこう続ける。 「個人的な主観ですが、スニーカーケアはスキンケアと似ているなと思います。たとえば、スニーカーでほこりなどの汚れを落としてからスプレーをかけないと効果が出にくいのも、皆さんご存じのとおり、洗顔して皮脂を落としてから化粧水を塗らないと浸透しないのと同じことですよね。 スキンケアのプロダクトをリサーチしていくと、パッケージは無機質なものが多い。そういった意味から一見するとケア用品とはわからないデザインにしているのはブランドの狙いでもあるんです」
「マーキープレイヤー」では新作プロダクトとして、シューケア用品ではなく、衣類用洗濯洗剤の展開もスタート。ライフスタイルブランドとして舵を切ったのも理由がある。その理由を小林さんはこう語ってくれた。 「洗濯時の排水は意外と環境への影響も大きいのです。なので、ユーザー様がスポーツなどご自身の身体のメンテナンスをする、好きな洋服を大事にケアするのと同じように、ケアしながら環境にも配慮できたらと思い、高度な環境配慮技術を取り入れた衣類洗剤の展開を始めました。
あと、実は自分の子どもの肌が弱くて、普通の洗剤で洗ったものを着ると肌が荒れてしまうんです。世の中にはそういう子どももたくさんいるので、それを少しでも解消できればと思い、衣類用洗濯洗剤の展開もスタートした理由のひとつでもあります。それだけではなく、植物由来の原材料を使っているのも使っていただくユーザー様にとっては安心ですよね。 シューケアだけでなく、ユーザー様のライフスタイルと、その先の未来に向けたプロダクトがこの衣類用洗濯洗剤です」