【オートレース】森且行5着発進でマシン立て直しへ「もうやるしかない」~飯塚G1開設68周年記念レース
オートレーサーの森且行(50)=川口・25期=は13日、福岡県飯塚オートレース場で開幕中のG1「開設68周年記念レース」初日・第7R「予選」に出走。8車立ての7枠からまずまずのスタートでレースを開始し、道中は外目にコースを取って先行勢を追いかけたが、思うように差を詰めることはできず、5着でゴール線を通過した。勝ったのはゴール寸前で逃げ粘る東小野正道を捕らえた石本圭耶だった。 得意とする湿った走路で結果を出し切れなかった森はスリップするマシンを見つめながら、何度もため息をついていた。「いやあ~、参ったね。ものすごく滑っちゃいました。腰回りが合っていないんだけど、これはエンジンの可能性もありそうだね。それにしても滑っちゃって全然乗れないなあ。乾いた走路の練習も伊勢崎(前回のレジェンドカップ)より良くなかったです」 とにかくフィットしない腰回りをなんとかしたい。エンジンの底上げにも着手したい。手を入れたいところだらけの現況をどう打開していくか。「やり過ぎるとさらにダメにしちゃうこともあるけれど、もうやるしかないんだもんね。引き続き腰回りだね。じゃあ、やるかっ!」
報知新聞社